あおぞら通信4月号 vol.221

少しずつ慣らしていく

4月は、新しい生活が始まるという方も多いのではないでしょうか。新しい環境で、新しいリズムで生活するというのは心身ともに負担がかかります。新しい環境になじむまでは、とても疲れるものです。人間の身体は、同じリズムで生活することで、エネルギー消費を抑えるようにできています。ルーチンワークではいちいち考えたり判断したりする必要もがありません。慣れていることをやるので、疲れも少なくて済みます。新しい習慣を身に付けようとすると、なかなかうまくいかなのはこのためです。新しい環境では、新しいリズムで動かざるを得ません。そのため、心身ともに負担が大きいのです。

一方で、新しい環境になると、「心機一転頑張ろう!」とやる気に満ち溢れている人も少なくないでしょう。身体に負担がかかるこの時期に、一番やる気を出してしまう。そうなると、身体にかかる負担はますます増えてしまいます。この時期に大切なのは、新しい環境に慣れることです。身体は環境に適応するようにできています。身体が適応するまでは焦ることなく、普段以上にコンディショニングに気を使い、少しずつ、体を慣らすように気を使ってほしいと思います。

コンディショニングに気を使うとは、適度な睡眠時間を確保すること、適量の運動を習慣化すること、そして、バランスの良い食事を摂ることです。この三つを、健康を守る三本柱と言います。新しい環境に適応する時には、いつも以上に健康に留意することが必要です。4月はそういう時期なのです。

新しい生活リズムに疲れたら、ぜひ、整体を受けてみてください。新しい環境では、緊張から身体が硬くなっています。そういう方にこそ、あおぞら整体院を利用していただきたいと思います。

 

★身体の声を聴きましょう

身体のことを学ぶと、どんなことにも「適量」「ちょうどよい」「いい塩梅」があるということに気がつきます。例えば、塩分は摂りすぎると身体に悪いですが、足りないのも良くありません。食べ過ぎは生活習慣病の原因になりますが、栄養失調は大問題です。食べれば食べるほど健康になれるよう食材はありません。いろいろなものをバランスよく、適量を食べる必要があります。運動だって、し過ぎれば疲労が蓄積してケガをしたり体調がおかしくなったりますが、運動不足は体調不良の原因になります。

ところが、この「ちょうどよい」というのが難しいのです。どの程度がちょうどよいのか、自分は不足しているのが多すぎるのか、その判断やさじ加減が難しいのです。これが健康管理の難しさです。これを解消するには、常に自分の身体の声を聴いて、体調を把握し、微調整を続けていくしかありません。身体の声をよく聴くことが大切です。

 

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★【オンライン】人生の学校

「人生の学校」というオンラインイベントを定期的に開催しています。人生を豊かなものにする方法を共に考える学校です。心と身体の健康を守り、幸せになる方法について、皆さんと一緒に考えます。

第30回目のテーマ:「自律神経の失調」について考える。ZOOMを利用したオンラインイベントです。

日時:4月27日(木)20時~21時半

参加費:無料

お申込み:下記のページからお申し込みください。

https://schooloflife30.peatix.com/view

★4月・GWの予定

・4月27日(木) 人生の学校

・4月29日(土) は営業

・5月3日~5日 お休み

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