あおぞら通信12月号 vol.241

開業21周年

12月になり、早いもので今年も残すところあと僅かとなりました。今年は皆様にとってどんな年でしたでしょうか。さて、12月4日はあおぞら整体院の開業記念日です。おかげさまで、開業から21年が経ちました。開業当初は、このように長きにわたり営業を続けることができるとは思ってもみませんでした。これまで支えてくれたお客様をはじめ、従業員や家族のおかげだと思います。これからも、皆様の健康増進のお役立てるように、精進してまいります。今後とも、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

 

★冷え対策について

今年の夏もとても暑く、その上暑い期間が長かったですね。しかし、12月になると気温が下がってきます。当たり前のことではありますが、自然の凄さを感じます。寒い季節になると、気になるのが身体の冷えです。身体が冷えると様々な不調が出てきます。冷えに対する対策について書いてみたいと思います。

■身体を内側から温める方法

どんなに寒くなっても私たちの体温は36℃前後で変わりません。この体温を維持するためには体内に熱源が必要になります。人体における最大の熱源は筋肉です。筋肉は収縮するときに熱を発生します。この熱が血液を温め、それが体中を循環することによって身体を内側から温めています。したがって、身体を内側から温めるためには、筋肉が熱をつくり出し、血液循環が良くなることが大切なのです。つまり「運動」することが大切なのです。男性よりも女性の方が冷えに悩んでいる印象があると思いますが、これは女性の方が体重も軽く筋肉量も少ないので、筋肉が発生する熱量が少ないからです。痩せている女性に冷え性で悩んでいる人が多いのはこのためです。太っている人は、重い身体を支えるために筋肉量も多く、筋肉が発生する熱量も多くなります。

運動のほかに重要なのは、リラックスすることです。リラックスすると自律神経の副交感神経が優位となり、血管を拡張して毛細血管の先まで血液を回すようになります。リラックスすると手足が温かくなるのはそのためです。ところがストレスなどで交感神経が優位に立つと、血管が収縮してしまい手足の先まで血液が回らなくなります。ストレスや自律神経の失調などで上手にリラックスができなくなると、手足が冷えてしまうことになります。

■熱を外に逃がさない

次に、発生した熱を外に奪われないようにする必要があります。これは、暖かい服装や暖かい寝具を使うことで防ぐことができます。特に血液を冷やさないことが大切なので、身体の細いところ(首、足首、手首など)や、体幹(お腹や腰)を冷やさないようにすることが大切です。また、カイロなどを使って外から温めることや、暖かい食事をとって中から温めることも重要になってきます。

■整体と冷え性

整体を受けると、リラックスして副交感神経を刺激します。これによって血液循環が促進され体が温まります。整体を受けるとまるでお風呂上がりのように身体が温まるのはこのためです。定期的に整体を受けることも、立派な冷え対策になるのです。

 

★カウンセリングについて

カウンセリングは、心を病んでいる人だけではなく、人間関係や進路の悩みなど、ちょっとした日常の悩みごとの段階で問題を解決しておくことで、大ごとにならずに済むのです。心を病むと厄介ですので、気軽にカウンセリングを受けることで、問題を解決して欲しいと思います。

 

★年末年始の予定

・12月30日(月) 渕脇のみで営業

・12月31日(火)~1月4日(土) 年末年始の休業

・1月5日(日) 通常通り営業開始

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