人生100年時代を健康に過ごすために大切なこと

こんにちは。あおぞら整体院代表の渕脇です。

私がうつ病になって会社を辞めて、整体師を目指した時から25年の歳月が流れました。
うつ病になったことで、自分の人生を振り返り、人間の人生というものについてずっと考えてきました。
当然のことながら、人々の健康についてもずっと考えてきました。

楽しむことが大切

仕事がら、健康のため、病気の予防のために、運動をしたほうが良いですよ、とアドバイスをすることがあります。
しかし、「健康のため、予防のため」という動機で運動を続けるのは、よっぽど意志力が強くなければ難しいと思っています。
運動自体に楽しみを感じたり、気持ちよさを感じたりしなければ、モチベーションが継続できないと思っています。

「健康のために」という動機で運動をするよりも、「楽しいから」「気持ちが良いから」「スッキリするから」という動機で運動をしたほうがモチベーションを保ちやすいですよね。
その行為自体に何らかの良さを見出すことが大切なのです。

つまり、「マイナスを防ぐため」ではなく、「プラスを得るため」という動機のほうが、継続しやすいと思っています。

将来に対してプラスのイメージを持つ

整体師として、カウンセラーとして、多くのお客様と接していて感るのは、
「歳をとって体が衰えていくことを受け入れることができずに苦しい思いをしている人。」
「歳をとって身体が衰えていくことを恐れて不安な思いを抱いている人。」
そういう人がとても多いということです。
こういう人は、歳を重ねて自分が衰えていくことを受け入れることができていない人たちです。
つまり、歳を重ねることに対して、マイナスのイメージ、将来がしぼんでいくようなイメージをもっているのです。

歳を重ねるごとに、人間の身体は衰えていきます。
これは自然の摂理で、抗うことは出来ません。
どこかで受け入れて生きていくしかありません。
それは事実です。

日本には、「老後」「隠居」「余生」という言葉があります。
これらの言葉には前向きなエネルギーを感じません。
少しずつ衰えて、やがて死に向かうイメージです。

「ピンピンコロリ」という言葉もあります。
前半の「ピンピン」は良いとしても、後半の「コロリ」は死をイメージしています。

これらの言葉には、プラスのイメージを感じることができません。
これではモチベーションを維持できないと思うのです。

個人差が大きい

整体師として多くの人の身体を触っていて感じることは、個人差がとても大きいということです。
同じ70歳の方でも、若々しい体をしている方もいれば、そうでない方もいる。
人によって、歳のとり方は違うのです。
同じように年を取るということはありません。

自分の年齢なんて忘れてしまっているかのようにアクティブな方もいる一方で、「もう歳だから」と、自分からその歳相応になっていこうとする方もいる。
これはとてももったいないことだと思っています。
それを防ぐには、日本的な「老後」「隠居」「ピンピンコロリ」などの言葉に代わる、もっと前向きな言葉が必要なのではないかと、漠然とながら思っていました

人生100年時代

「人生100年時代」という言葉がきかれるようになった昨今ですが、健康でいる限り、「隠居」などという言葉とは無縁の時代になりました。
何歳になっても、身体が動く限りは現役でいたい。
社会に貢献していたい。
人としてカッコよくありたい。

そのうえ、これからはますます人の寿命が延び、出生率が減って若者が減っていく超高齢化社会を迎えて、隠居などと言っていられないような社会になります。
健康でいる限り、社会に貢献できる人であり続けることが求められています。

また、若い人たちに、ああいう歳のとり方がしたいという、お手本になるような人が増えることで、ともすれば社会のエネルギーが低下しがちな高齢化社会を、明るいものとすることができるのではないかと考えています。

移民でも受け入れない限り、急に若い人が増えることはありません。
できる限り健康でいることが大切なのです。

健康でいるために

いつまでも健康でいるために、私たちは何ができるでしょうか。

これはもう、ありきたりのことではありますが、適度な運動と、バランスの取れた食事、十分な休息、そして、将来に対して希望を持つこと。
心も身体も良い状態を保つこと、つまり、心身のコンディショニングです。

あおぞら整体院は、整体によって身体のコンディションを、カウンセリングとコーチングによって、心のコンディションを保ちます。
また、運動や食事などのアドバイスも行います。

あおぞら整体院は、心と身体のコンディショニングを通じて、皆様の豊かな人生をサポートしていきます。

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