目の前にある幸せに気づくためにできること

こんにちは。あおぞら整体院院長の渕脇です。

日常生活の中では、常にいろいろなことが起こります。
その中には、良い事と悪い事が混在してます。

しかし、不安が強い人は、不安の材料に意識が行きがちです。
良い事に意識を持っていくだけで、世の中は悪い事ばかりではないということに気がつきます。

良い事日記

以前、通ってきていた、大学合格を目指す受験生のクライアントさん。

ある日のこと、施術の前に「今日はどうですか?」と聞くと、
「精神的に安定していて、とても良いです。」
「最近は、不安感がとても小さくなってきました。」
とのこと。

「どうして不安感が小さくなってきたのですか?」
と聞くと、彼はこんなことを話してくれなした。

以前、感謝できることを10個、毎日ノートに書くといいという話をしてたじゃないですか。
自分の場合は感謝できることというのは難しかったので、その日あった良いことを10個書くようにしてるんです。
そうしたら、普段から良いことを探すようになったんです。
それで、良いことって意外とたくさんあるんだということに気が付いたんです。
そうしたら、不安感がすごく小さくなっていました。

私が以前、感謝できることを探してノートに書く、感謝ノートをつけてみてはと、アドバイスしたことがあるのです。
彼はそれは実行していたのです。
これは嬉しかったですね。

情報をフィルターにかけている

人間の脳は、常にたくさんの情報にさらされています。
すべての情報を意識することは不可能なので、必要な情報以外は瞬時に捨ててしまっています。
つまり、受け取った情報の中から、それを意識化するかどうか、フィルターにかけて選別しているのです。

多くの人は、このフィルターの存在に気が付いていません。
気が付いていないので、無意識のうちに選別が行われてしまいます。
そうして、そのフィルターを通って意識化された情報が、その人の世界観を作っています。
フィルターが変われば、世界観が変わるのです。

もし、そのフィルターを意識的に、自分で自在に設計することができれば、自分がほしい情報だけを取り出すことが可能になります。
あちらこちらに転がっている、幸せの種を発見できるようになってくるのです。

このクライアントさんは、無意識のうちに、不安の材料を通すフィルターを作っていたわけです。
それを、良いことを通すフィルターに作り変えたところ、世の中には良いことが沢山あるんだということに気が付くわけです。
これによって、不安が大きく軽減したというわけです。

同じ状況で同じものを見ていても、人によって受け取り方が違うのはこのためです。
自分が見ている世界が、真の世界の姿であるとは限りません。

ワクワクする未来をイメージする

このクライアントさんの不安が減って調子が良くなってきたので、将来の夢について話をするようにしました。
夢の話をすると、ドキドキ、ワクワクしますね。
このワクワク感が、明日を生きるパワーになります。
将来有望な若者と話をしていると、私のほうもワクワクしてきます。

私は、この歳(58歳)になっても自分の将来のことを考えてワクワクしています。
いくつになってもこのワクワク感を持っていたいと思います。

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