丁度良いところを目指していくのが健康の秘訣
こんにちは。
あおぞら整体院代表の渕脇です。
私はもともと、今とは全く違う分野で仕事をしていました。
そんな私が、なぜ今の仕事をするようになったのか。
詳しいことは、私のプロフィールページに書いたのですが、一言で言えば、私自身がうつ病になったからです。
自分の健康を損なったことで、健康のありがたみが骨身に染みたからです。
健康のありがたみ
多くの人は、健康であるのが当たり前だと思っていて、それがどれくらいありがたいことなのか、実感することはありません。
しかし、ひとたびそれを損なう経験をすると、そのありがたみに気が付きます。
私も、うつ病になった時にそのことを実感しました。
今になって思うと、私のうつ病なんて軽い方だったんだろうなあと思います。
それでもアレだけ辛かったわけですから、うつ病は本当に辛いのです。
私は、そんなつらい思いをする人が沢山いるという今の状況をなんとかしたいと思っています。
私は以前から思っていることですが、早期発見、早期治療よりも予防が大事なのです。
健康を損なって初めて健康のありがたみが分かるのではなくて、健康である時からそのありがたみに感謝して、それを損なわないようにしてほしいと思います。
デジタル思考では本当のところは見えてこない
真面目な人は、頑張り過ぎて健康を損ないます。
頑張ることは良い事だと、多くの人は思っています。
でも、頑張り過ぎて無理をすることは良くないこと。
その境目を見極めることが大切なのです。
頑張ることはいい事なのか悪いことなのか。
こういう問題は、ゼロか一かのデジタル思考的な問題ではありません。
程度問題なのです。
ゼロと一の間のどこかにちょうどいいところがあるのです。
頑張ることはいいことだけれど、頑張り過ぎて無理をするのは良くないこと。
過ぎたるは及ばざるがごとし、なのです。
自分の身体と対話して、ちょうど良い、いい塩梅、いい加減なところを試行錯誤しながら歩いていくのが人生です。
そのバランス感覚がとても大切なのです。
いま、多くの人がうつ病や自律神経の失調に悩まされているのは、そのバランス感覚を失っているからではないかと思います。
バランスを表現するのはとても難しい
何ごともそうですが、バランスを表現するのはとても難しいのです。
両極端のほうが表現しやすいし、インパクトがあるから広まりやすい。
でも、真実はバランスの中にあるのです。
まったく頑張らないのもどうかと思うけど、頑張り過ぎは良くない。
程々がいいし、休養や気分転換が必要なのです。
どこまで頑張って、どこから休むか。
自分だけでバランスを見極めるのは難しいのかもしれません。
第3者の目を通して、客観的に判断したほうが分かりやすいこともあるでしょう。
あなた頑張り過ぎだから、もう少しペースを落としたほうが良い。
そんなアドバイスをするのが、私の仕事なのかもしれません。
これからも、頑張り過ぎて生きるのが辛くなってしまった人たちを楽にしてあげたい。
生きるのが楽って素晴らしい。
健康って素晴らしい。
そう思ってもらえるように、頑張りたいと思います。
そうそう、頑張り過ぎないようにボチボチと頑張ります。
丁度良いくらいに、いい塩梅で。