解釈を変えれば幸せになれる

こんにちは!
あおぞら整体院代表の渕脇です。

心理カウンセリングをしていると、心理的に苦しい思いをしている人の共通点に気がつきます。
それは、「わざわざ自分にとって苦しい解釈をしている」ということです。

事実は一つでも解釈は沢山あります。
苦しい思いをしている人は、わざわざしかも無意識に、自分にとって苦しい解釈をしているのです。
この解釈を変えることができれば、苦しみから解放され、自分の幸せに気づくことができるようになります。

雨の日もある

これは当たり前のことですが、お天気には、いい日も悪い日もあるのが普通です。
いつもいつもいいお天気だったらいいのに、と思うけれど、そうなると水不足が心配になってしまいます。

雨も降ってくれないと困るわけです。
いいお天気だけではダメなんですね。

人間の体調も、そして人生も、晴天の日ばかりとは限りません。
必ず波があるし、それが普通です。
人生には、雨が降るときがあるのです。

受け止め方、解釈を変える

お天気のことですから、雨が降るという事実を変えることは出来ません。
でも、「雨が降る」という事実をどう受け止めるか、という「受け止め方」を変えることは出来ます。

天気が良かったらプールに行こうと思っていたのに、行けなくなってしまった。
何でこんな日に雨が降るんだ!
私はなんてついていないんだ!
私の日ごろの行いが悪いからだ。

って、思うのか。

たまには雨が降ってもらわないと、干からびちゃうから良かった。
雨の日もしっとりとしていて、それはそれで良いよね。
今日は家でのんびりしよう!
家の大掃除でもするかな!

なんて、考えてみることも出来ますね。

結局、受け止め方はいくらでもあるってことです。

わざわざ苦しい解釈をしていませんか

自分にとって一番楽な受け止め方をすることが出来るか、わざわざ自分を苦しめるような受け止め方をするか。

わざわざ自分を苦しめるような受け止め方をしている人は、自分で自分の首を絞めているんだってことに気が付いてほしいと思います。

自分で自分を苦しめなくてもいいじゃないですか。
自分が楽になるような受け止め方をするような癖をつけましょう!

私は自分がうつ病になったときに、自分には自分を苦しめるような解釈をする癖があるということに気が付きました。

一番都合の悪い解釈をわざわざ探し出してくるんですよ。

訓練によって解釈の仕方を変える

これはばかばかしいと思って、それからは敢えて、自分にとって一番都合のいい解釈をするように訓練したのです。

そう、これは訓練、練習なのです。

良いように解釈をする訓練をしていくと、はじめのうちは出来なかったことがだんだん出来るようになっていくんです。

子どものころからの癖だから、すぐには出来るようならないかもしれないけど、こういうのは練習すればできるようになります。
練習が必要なのです。

ちょっとやってみてうまく出来ないからといって、諦めてはいけません。

どんな解釈の仕方があるのか、自分にとって一番都合がよく、将来に向けてメリットが大きな解釈を探すのを、ゲームみたいに楽しんでやってみるのです。

どんな事実が起こったとしても、それをどう解釈するかで決まるわけですよ。
だから、解釈の仕方を訓練しておくとよいのです。

幸せになる最短コース

そいう訓練の積み重ねが、幸せを感じる感度を高めていきます。

幸せというのは、主観的なもの。
自分が幸せだと思えばその人は幸せだし、自分が不幸だと思えば不幸。

だれもが羨むような生活をしていても、本人が幸せを感じられないのなら、その人は幸せとは言えないのです。

都合の良い解釈をする訓練をすることで、幸せを感じることが出来るようになる。
すなわち、幸せになる訓練ということになるのでです。

なんでも都合よく解釈をして、幸せになる訓練をしてみませんか。
実はそれが、幸せになる最短コースです。

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