病気予防は未来への投資‐整体を定期的に受けましょう
こんにちは。あおぞら整体院代表の渕脇です。
当たり前のことですが、人は、生まれてから死ぬまで、その身体を使い続けなければいけません。
ところが、自分が元気なうちはそのことをあまり深く考えないですよね。しかし、これは厳然とした事実で、どんなにお金持ちになっても、どんな権力者でも、この事実を変えることはできないのです。
身体は買い替えることができない
どんなにボロボロの身体になっても、その身体から抜け出すことはできないし、新しいものと交換することはできません。歳を重ねれば、身体はどんどん衰えてくる、この事実も変えることはできません。一度壊れてしまっても、壊れた体のまま生きて行かなければいけないのです。
しかし、きちんと手をかけて、メンテナンスをして、労わって、可愛がってあげれば、良い状態をより長い期間にわたってキープすることはできます。
車やバイクなどの機械だって、きちんと手を掛けてあげれば長い間走ってくれるのと同じです。車やバイクは買い替えることが出来ますが、身体は買い替えることが出来ないわけですから、機会よりももっとメンテナンスに気を使う必要があるはずです。
病院に行っても治らない病気もある
ところが、日本には健康保険制度が充実しているせいか、「予防」に対する意識が低いように思います。
病気になったら病院に行けば、今はいい治療法もあるしいい薬もあるから何とかなるだろう、と考えている方も多いように思います。
現実には、いい薬を飲んでも、最新の治療法でもどうにもならない病気はたくさん存在します。そんな病気でも、予防に力を入れることで、病気になる確率をグンと減らせるものも少なくありません。糖尿病や脳血管障害などの生活習慣病は、その典型と言っても良いでしょう。
毎年増加する医療費
では、私たちは毎年どの程度の医療費を使っているのでしょうか。厚生労働省ホームページに、以下のようなデータがありました。
令和3年度の国民医療費は45兆359億円、前年度の42兆9,665億円に比べ2兆694億円、4.8%の増加となっている。人口一人当たりの国民医療費は35万8,800円、前年度の34万600円に比べ1万8,200円、5.3%の増加となっている。人口一人当たり国民医療費をみると、65歳未満は19万8,600円、65歳以上は75万4,000円となっている。
(厚生労働省 「令和3(2021)年度 国民医療費の概況」より)
一年間で、一人当たり平均で35万8,800円もの医療費を使っています。歳を取れば、身体のあちこちが弱くなっていくので、医療費はどんどん増加していきます。高齢化社会の現代では、この医療費の増加が問題となっています。
健康保険制度のおかげで、個人が払っている金額はもっとずっと少ないのですが、これは誰かが払っているわけです。健康保険料を納めているほかの人や国(税金)が払ってくれているわけで、間接的に私たちがみんなで払っていることになります。このまま高齢化が進むと、この医療保険制度自体が立ち行かなくなる恐れが出てきます。これは、大変な問題だと思います。
「病気になったら病院に行けば治してくれる。」
そいういう安易な考えが、こういう結果を生んでいるのではないかと思います。
予防は将来への投資
まずは、予防に力を入れましょう。
お金の問題だけではなく、生活の質の面から見ても、健康でいるか、病気と闘わざるを得ない状態なのか、その違いは天と地ほどの差があります。それは火を見るよりも明らかです。
自分の身体を労わることは、将来への投資と同じです。
病気になって仕事が出来なくなる。
治療費をたくさん払わなければいけなくなる。
健康なら、いくつになっても働くことが出来ます。
働くことが出来れば、収入を確保できます。
整体を受けることは投資です
出来るだけ長い期間、健康でいるために、今の身体に投資をしましょう!
それが自分のためでもあるし、家族のためでもあるし、社会のためにもなるのです。
目の前の一時的な楽しみのために、将来のリスクを取るようなことをしないでください。
なによりも、かけがえのない自分のために、身体を大切に扱ってください。
整体を定期的に受けて、身体のメンテナンスを行いましょう。
筋トレや運動をして、身体が衰えていくことを防ぎましょう。
整体は未来への投資です。決して贅沢なことではないのです。