自律神経失調症と肩こりの関係
こんにちは!
あおぞら整体院代表の渕脇です。
自律神経失調症で整体を受けに来る人は多い
病院で自律神経失調症と診断された人が、私の整体院にやってきてあっけなく改善していくケースは多いです
そういう人は、だいたい、以下のような道筋をたどって、あおぞら整体院にやってきます。
ある時から、手足のしびれ、めまい、吐き気、頭痛、動悸、などの症状が出て、病院を受診します。ところが、検査をしても異常が見つからない。悪いところはないと言われてしまいます。中には、色々な病院を回る方もいます。
病院に行っても原因がはっきりしない。
自分の体調が悪いので、自分の健康のことを考えると、不安感が強くなってくる。
元々の症状に加えて不安感も出てきたので、心療内科を受診します。
そこで、自律神経失調症と診断され、安定剤などを処方されます。
それを飲み続けても、なんだか改善したような気がしないので、何か他に試せるものは無いかとネットで検索したところ、あおぞら整体院のホームページにたどり着く。
こういう感じです。
肩こりが引き起こす様々な症状
こういう人たちに共通しているのは、肩こりです。
首、肩、背中がガチガチに固まっています。
首、肩がガチガチになってしまうと、手がしびれることがあります。
頭痛の原因になります。
ひどくなると吐き気がします。
首のゆがみが原因でめまいを引き起こすことがあります。
背中が固まると呼吸が苦しくなります。
動悸がすることもあります。
眠りが浅くなり、夜中に目が覚めたり、寝付けなくなります。
そして、疲労感が半端ないです。
こういう症状が一度に出てくると、
「あれ、なんかやばいかも」
と、不安になります。
こんな状態の上に、なにかストレス、例えば、仕事がハードだったり、悩み事や不安などを抱えていると、うつ病にもなりかねない。
そういう状況です。
自律神経失調症と肩こりの関係
こういう人があおぞら整体院にやってきた場合、どのようなことをするのでしょうか。
まずは、日常生活や、こういう状況になった経緯をうかがいます。
心理的な問題があれば、カウンセリングを行います。
背中、肩、首、頭を中心に、独自の手技でゆるゆるに緩めて差し上げます。
この手順で、先ほどのような症状が嘘のように取れてしまうことも少なくありません。
自律神経失調症と診断された人の中に、かなりの割合で、ただの肩こりだったという人が含まれているということです。
「あなたは、自律神経失調症です。」と言われてしまうと、なんだかとんでもなく厄介なことになった、と不安になっても仕方がないと思います。
でも、「あなたの症状は肩こりです。」と言われれば、なーんだ、という感じです。
病院には行ったのは正解
ただ、ここできちんと申しあげておきたいのは、最初に病院へ行くのは正解だということです。
もしかしたら、怖い病気が隠れているかもしれません。
脳梗塞や脳腫瘍、狭心症や心筋梗塞、さらには悪性腫瘍なども。
その可能性は否定できないからです。
まずは病院へ行って、そういう怖い病気ではないということを確認することは大切です。
病院へ行って、「どこも異常はない。」と言われたら、整体を受けることを検討してもいいかもしれません。
肩こりが原因で、上記のような症状が出ることがあるということは、知っておいてほしいと思います。