うつ病を治すには信頼できるサポーターが必要

こんにちは!
あおぞら整体院代表の渕脇です。

整体と心理化カウンセリングをどちらもやる理由

私が整体の世界に足を踏み入れたのは2000年のことですから、かれこれ25年になります。
その間にたくさんのクライアントさんの身体を整えてきました。

その中で痛感したことは、身体の辛さを訴えている人の中に、精神に不調をきたしている人がかなりの割合でいるという事実です。

そういう人たちにもっとちゃんと対応したいと考え、カウンセリングの技術を学ぶことにしました。
そうして、産業カウンセラーの資格を取ることにしたのです。
その後、さらに研鑽を続けて、国家資格である公認心理師という資格も取りました。
院長の三縄先生も、産業カウンセラーと公認心理師の資格を取得しています。

人生の悩みは個人的な問題

私自身がうつ病をきっかけに会社を辞めて整体師となりましたので、精神的な不調の辛さというのは良くわかっています。
その渦中にいた時は、本当に辛かったのですが、今では、自分としっかりと向き合い、自分の生き方を考えるいいきっかけになったと思っています。

人生には悩みはつきものです。
人生は一度きりで、経験することはすべて初めてのことなのですから、迷いや不安があるのは当たり前だからです。

そういう人生の悩みというのは、当たり前のことですが、人それぞれみんな違います。
みんな違うわけですから、本来ならば、一人ひとりのお話をしっかり聞いて、丁寧に対応するしかありません。

個人的な悩みに薬だけでは対応できない

そういう人生の問題を、薬でコントロールしようというのが今の医療です。
どう考えても、それだけで治るとは思えません。

にもかかわらず、うつ病になれば「お薬を飲んで安静にしていなさい。」という程度の情報しか与えられない。
それがうつ病の治療の王道であり、それ以外は邪道であるかのような印象を多くの人が持っていることを危惧します。

もちろん、症状が強くて辛い時には、薬の力を借りて症状を緩和することはとても大切です。
症状が辛すぎると、精神的に安静な状態を作ることができないからです。

しかし、うつ病に至る原因によっては、それは対症療法にしかならないことがあるのです。
原因を根本的に取り除いていくことをやらなければ、いつまでも薬を飲み続けることになってしまいます。

自分が主体的に治す

うつ病に限った話ではないですけれど、本来病気というのは自分が治すものです。
薬で治す、お医者さんが治す、整体師が治す。いったい誰なら治してくれるんだ。
そういうたぐいのものではないと思います。

どの薬が効くとか、どの治療法が効くとか、そういう問題ではないのです。
当の本人が、自分から治ろうとしない限り、治るものではありません。

医者にしろ、カウンセラーにしろ、整体師にしろ、その手助け(サポート)をする役割を担っているだけであって、治療する主体は本人なのです。

自分に合うサポーターを見つける

医師の中にも、薬を出すだけの人もいれば、じっくりと患者の話に耳をかたむけてくれる人もいます。

整体師だって、ただ自分の施術をすべての人に押し付ける人もいれば、クライアントの話に耳をかたむけて、その人にあった施術をする人もいます。

心理的な問題の場合、その人が抱える問題が個人的なものであるだけに、その人にあったサポーターを見つけることが出来るかどうかがポイントになります。

自分の不調は自分で解決する。
そういう気持ちを持って、自分の不調をサポートしてくれる人を自分から探しに行かなければいけないし、それのほうが良いのです。

整体師にサポーターとしての可能性を見る

私は、整体師もうつ病から回復しようとする人や、精神的につらい思いをしている人たちのサポーターとして、十分に機能することを実感しています。

整体師がカウンセリングの技術を身に付けることが出来れば、凝り固まったカラダもココロも、同時にほぐして癒すことが出来る。
これは、精神的につらい思いをしている人たちにとって、とても心強い存在になると確信しています。

それは、自分がかつてうつ病で苦しんだ経験と、整体師として多くの苦しむ人と接してきた経験から、そういう結論に達したのです。

あおぞら整体院をサポーターとして利用してほしい

私も、三縄院長も、自分自身がうつ病を経験し、整体を通じて身体のことを学び、カウンセリングを通じて心理を学んでいます。
さらに、心と身体がどのように影響し合っているかもわかっています。

心理だけを学んだカウンセラーよりも、身体だけを学んだ整体師よりも、クライアントを全体として考えることができます。

うつ病をはじめとしたメンタルの問題を抱えている方は、ぜひ、あおぞら整体院を治療のサポーターとして利用してほしいと思います。

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