読書の効用-柔軟な発想ができるようになろう

こんにちは。
代表の渕脇です。

著者の視点を見せてもらう

私は、30歳を少し超えたころ、自分の人生に閉塞感を感じ、とても苦しい思いをしていました。
そのころ、その苦しさから逃れるために、本をむさぼるように読んでいました。

本を読む、という事は、その著者の視点でものを見させていただくことだと私は思っています。
そして、沢山の本を読むということは、沢山の視点を学ぶということ。

自分とは違う視点を持つ人が、世の中にはたくさんいる。
自分が常識だと思っていたことが、実は常識ではないのかもしれない。

そういう事を学ばせてもらう、とてもいい機会なのです。

沢山の視点を学ぶことで、柔軟な視点を持つことが出来るようになります。
一つの物事を、いろいろな角度から見ることが出来るようになる。
これはとても大切なことだと思います。

心病む人は苦しい視点にこだわっている

ココロ病む人は、一つの視点にこだわり過ぎなのです。
しかもわざわざ、自分にとって都合の悪い視点にこだわるのです。

一つの物事は多面性を持っています。
自分にとって都合のいい面、都合の悪い面、いろいろあるのが当たり前です。

一番都合の悪い面を探し出して、そこを見ようとしなくてもいいと思います。
ココロ病む人は、その都合の悪い面がこそが本当の姿、真実だと、無意識のレベルで思ってしまうのです。

いやいや、そんなことは無い。
別の角度から見ると、案外、イケているかもしれない。
こんな見方もあるのではないだろうか?

と、別の面から見ることが出来れば、大した問題でもないことも多いのです。

自分の頭を柔らかくしよう

本を読むことは、いろいろな視点を見させてもらうこと。
そして、自分の思考を柔らかくしてくれるエクササイズです。

一冊の本から一つ、気付きを得られれば、その本を読んだ価値があると思います。
気になった本は、どんどん読むことをお勧めします。

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