カウンセリングとコーチングの違い

カウンセリングとコーチングの違いについては色々な所で語られていますが、人によって解釈が違いますが、あおぞら整体院では、両者には大きな違いはないと考えています。あえて言うなら、クライアントの出発点が違うのです。

カウンセリングとコーチングの違い

カウンセリングの場合、クライアントは「今現在」何らかの問題を抱えていて苦しんでいる状態が出発点になります。そして、目下の問題を解決することが課題となります。

一方でコーチングの場合は、クライアントは将来に対して何らかの希望や目的を持っている場合や、将来のキャリアや人生設計に悩んでいる場合など、未来に向かっての心理的支援が課題となります。だた、将来の希望は「現在の問題」を反映したものであることも多いので、そういう場合にはまずはその問題に向き合いうことが必要になることもあります。そういう意味では両者には大きな違いはありません。

人生の目標は幸せになること

人生の目標は幸せになることだと思います。そのための支援をするのがコーチングです。
カウンセリングも、「幸せに向かう」という意識を持つことによって現在の問題を解決することができるケースもあるので、カウンセリングもコーチングも最終的には目指すところは同じ、ということになります。

ただ、クライアント自身が問題解決だけを望む場合には、そこまで至らないこともあります。そこが、カウンセリングとコーチングの違いだと考えられます。

やることは変わらない

カウンセリングもコーチングも、今の状態や問題点を共感的に丁寧に傾聴していきます。
その中で、混乱しているクライアントの考えを整理して、問題点を明らかにしていきます。
その際に、クライアントは自分と向き合い、自分のことを理解していきます。
明らかになった問題をどのように解決していくかを、クライアントと一緒に考えていきます。
解決方法や目的達成方法は沢山ありますので、クライアントが最も腑に落ちる方法を探っていきます。
そして、問題を解決するための行動をサポートしていきます。

クライアントが求める結果が違う

以上のように、カウンセリングもコーチングも、用いる心理的な技法は重なることが多いのです。
違いは、「クライアントがどのような結果を望んでいるか」だけです。

現在抱えている問題を解決したい時にはカウンセリング。
今後の進むべき道を模索したり、目標達成のための心理的支援を望む場合はコーチング。
ということになると私たちは考えています。

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