あおぞら通信11月号 vol.216

自然治癒力が大切です

どんな病気でも、どんな怪我でも、治すのは医療ではなく、すべての生物が基本的に持っている自然治癒力です。どんなに医療が進んでも、自然治癒力が無くなった時にその生命体は死を迎えます。最後に頼れるのは、自分の自然治癒力であって、医療の役割は、そのお手伝いに過ぎません。ところが、「医療が病気や怪我を治すものである」というイメージを持っている人は少なくありません。本当に大切なのは、自然治癒力であるということを忘れてはいけないと思います。

新型コロナウィルスにしても、うつ病にしても、最後に頼れるのは自分の自然治癒力です。ですから、普段からこの治癒力を高めておくことが大切です。では、どのようにすれば、この自然治癒力を高めることができるのでしょうか。

まず大切なのは、健康的な身体を作りそれを保っておくことです。そのためには、健康を支える三本柱をしっかりと建てることが大切です。健康を支える三本柱とは、運動、栄養、休養のこと。この三つをしっかりと実践することで、健康的な身体を作ることができます。

適度な運動をすることで、筋肉や骨が鍛えられ、循環器系が健全に保たれます。循環器系は免疫システムを担っています。外から侵入してくるウィルスや細菌に対しての防御、けがや病気で弱った組織の修復などを行う循環器系はとても大切な存在です。

栄養は、健全な身体を作り上げるために必要な材料を摂取することです。身体は食べたものを材料にして作られるので、何をどのくらい食べるか、という問題は、健全なら身体を作るうえでとても大切なのです。良い身体を作るためには良い材料が必要です。まさに、医食同源です。

休養は、傷ついた身体を健全に回復させるために必要な時間を確保することです。日々の生活の中でも、身体は疲れて劣化しています。その状態から回復させるための時間が必要なのです。休養を「無駄な時間」だと思っている方も少なくありませんが、健全な身体を維持するためには、絶対に必要な時間であり、決して無駄ではないと強調しておきたいと思います。

また、心(精神)を健全に保っておくことが大切です。身体は、自律神経によって制御されています。ストレスが溜まって心が壊れると、自律神経のバランスが悪くなり、身体を適切にコントロールでできなくなってしまいます。ストレスに苛まれている場合には、自分の精神を保つための工夫が必要になります。完璧主義をやめて、自分で自分を責めない。楽観的に構えて、必要以上に心配しないことが大切です。それでもコントロールできない場合は、カウンセリングを受けてみることもおすすめします。

病気を治すのは、自分の自然治癒力です。医療は自然治癒力をサポートするものです。整体院は医療ではありませんが、心と身体の両面から、自然治癒力をサポートいたします。

★金曜日も営業します

今月から、コロナ前のように金曜日も営業することにしました。金曜日を担当するのは、代表の渕脇です。よろしくお願いいたします。

 

★コーチングを始めます

これまで、心理支援はカウンセリングのみを行ってきましたが、今月からコーチングも行うことにしました。コーチングは、達成したい夢や目標を叶えるための心理支援です。一人では達成が困難な目標も、心理的な支援を得ることで達成しやすくなります。

コーチング(60分) — 6,000円

 

★【オンライン】人生の学校

「人生の学校」というオンラインイベントを定期的に開催しています。人生を豊かなものにする方法を共に考える学校です。心と身体の健康を守り、幸せになる方法について、皆さんと一緒に考えます。

第25回目のテーマ:「認知バイアス」について考える。ZOOMを利用したオンラインイベントです。

日時:11月17日(木)20時~21時半

参加費:無料

お申込みサイトヘは、あおぞら整体院のホームページにリンクを掲載しています。お気軽にご参加ください!

 

★11月の予定

・11月3日(月) 文化の日 休み

・11月17日(木) 人生の学校

・11月23日(水) 勤労感謝の日休み

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