あおぞら通信8月号 vol.116

★適量が大事
8月です。暑いです。今年は冷夏になるという予報も一時ありましたが、梅雨が明けてみたらそんなことは全くなく、例年通りの猛暑がやってきました。そして、この季節になると話題になるのが熱中症ですね。熱中症対策で重要なのは水分の補給です。この際に汗で奪われてしまった塩分の補給も重要になります。体内の塩分濃度は一定に保たれなければならないので、塩分を補給しなければ水分を吸収してくれなくなってしまうのです。ですから、塩分補給がカギになります。ただし、塩分だけではもちろんダメで、塩分と水分の両方が必要になるのです。
熱中症対策には塩分が重要だという一方で、高血圧対策には塩分は控えなければいけない。いったいどうすればいいんだ!とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?そもそも、高血圧に塩分が良くないとされたのは、その昔、食料の保存技術が発達していなかったころ、特に冬の食糧確保に困っていた寒い地方で、食料を塩漬けにして保存していたことに起因しています。しょっぱいものばかりをおかずにしていた時代の話です。一説によると、この時代では、一日40グラムも塩分を摂っていた地方があるとのこと。そういう地方で、塩分の摂取を控えることによって、高血圧が減ったという話なのです。現代では、日本人は一日12グラム程度の塩分を摂取していて、それを厚生労働省は、10グラム以下に減らすように言っています。40グラムが12グラムに減るのはとても良いことですが、12グラムが10グラムに減ることがそれほど重要であるとは思えませんね。しかも、普段から塩分摂取に気を使っている方なら、おそらく10グラムを下回っていると思われます。 もちろん塩分も身体の生理作用には必要な物質で、減らしすぎるのは良くありません。そう考えると、現代人は塩分のことをあまり気にする必要はないのかもしれません。結局、適量は摂取しなければならないのですから。
塩分に限らず、こういう話はいろいろなところで出てきます。ストレスも適量は必要です。ストレスが全くなくなれば、人間は廃人になります。運動もやり過ぎれば身体を壊しますが、適量なら身体が強くなります。炭水化物も摂りすぎれば太りますが、全くとらなければ脳が正常に働かなくなります。
ゼロか一かのデジタル的思考のほうがわかりやすいのですが、身体はアナログなので、その中間にちょうど良いところというのがあるのです。それがわかりにくいところなのですね。塩分が足りない人はもっと摂取しなければいけないし、摂りすぎの人は控えなければいけない。自分の状況がどうなのかを抜きにして語ることはできない話なのです。また、夏は、汗によって塩分が奪われしまいがちなので、ほかの季節よりは多めに摂取する必要があります。状況によっても変わる話なのですね。
★今月の予定
●8月13日(水)~8月15日(金)
渕脇はお休みをいただきますが、8月13日(水)と8月15日(金)は三縄が終日営業ます。8月14日(木)は赤羽が15時まで営業します。
●8月23日(土)渕脇はお休みをいただきます。赤羽が終日営業します。

★私も飲んでいます!
あおぞら整体院でご紹介しているサプリメント「伝承にんにく卵黄粉」ですが、院長の私も愛用しています。これを飲むようになってから、フルマラソンにチャレンジする気になりました。そして昨年、42.195kmを完走しました!フルマラソンを走る必要はありませんが、これはお勧めです。
一袋50粒入りで1730円です。定期購入しますと、さらにお安くなります。ぜひ、お試しください。

★健康を手に入れる近道
整体を定期的に受けることは、健康的な身体を手に入れる近道です。整体を一回受けても、これまでの生活を続けていればすぐに元に戻ります。身体のメンテナンスだと思って、定期的に受けることをお勧めします。その際、回数券を使うとお得です。あおぞら整体院の回数券は、4回券となっていて、4回で2000円のお得です。2000円あれば何かおいしいものを食べることもできますし、欲しかったものが買えるかもしれません。あおぞら整体院をより賢く利用していただけると思います。

フォローしてください!