お尻の簡単ストレッチ

こんにちは。
副院長の三縄（みなわ）です。

今回は、イスに座ったまま気軽にできるお尻を伸ばすストレッチを紹介します。

 

お尻の筋肉が硬くなると、背中や腰、太もも裏も引っ張られ、腰痛だけでなく、身体全体に悪影響がでます。

また、お尻の筋肉が原因で、お尻～脚に痛みやしびれが出ることもあり、坐骨神経痛と間違えられるケースも少なくないので、自分でできるストレッチなどは積極的にやりましょう。

お尻の筋肉がほぐれ柔軟になることによって、日常の動きもスムーズになり腰痛予防にもつながりますよ。

 

では、やり方を見てみましょう。

 

【STEP.1】

イスに座って外くるぶしの少し上が、膝上にくるように脚を組む。
（組んだ方の膝が約９０度になるように）

 

【STEP.2】

骨盤を立てて背筋を伸ばしたまま、股関節から上体を前に倒す。

【STEP.3】

この姿勢を２０秒～３０秒保持する。これを左右２～３セットを目安に行う。

 

 

ポイントは、骨盤を立てて背筋を伸ばして行うこと。これができていないと全く効果がでません。

 

身体の状態は十人十色です。
どのストレッチやトレーニングも万人に適しているという訳ではありませんので、痛みが強く出るときなどは無理をしないようにしてください。

 

若い頃より身体が硬くなっている、運動不足、座りっぱなし・立ちっぱなしの時間が長い、という人はこの機会にストレッチを習慣化していきましょう！

 

これからも、「痛みが出にくい快適な身体作り」のヒントになるような情報を発信していきます。