あおぞら通信９月号　vol.226

★心と身体は繋がっている

先日の気象庁の発表によりますと、今年は「観測史上最も暑かった夏」だそうですね。９月になっても暑い日が続くという予報が出ていますが、夏バテになってはいないでしょうか。暑い環境にいるだけで身体は疲れてしまいます。無理をして活動するよりも、身体を休め、疲労を溜めないように気を付けてください。

身体が疲労してくると、これ以上疲れを溜めないための防御反応として、身体は活動を抑制しようとします。このような状態になると、物事を前向きに考えることができなくなります。「やる気が出ない」「集中力が続かない」「うつっぽい」「漠然とした不安感がある」など、メンタルにも悪い影響が出てきます。これらは疲れているサインです。このようなサインが出ているのに、的に身体が動かなくなります。そのうえ、悩み事などを抱えていると、四六時中そのことを考え続けてしまい、脳が疲労してしまいます。このようにして、メンタルの状態が悪くなってしまい、うつ病などの精神疾患へと発展していくことがあります。

このような事態を防ぐためには、疲労を溜めないことが大切です。「どんなに暑くても、どんなに働いても疲れない身体」を手に入れることはできません。生きているだけで疲れてしまうのは当たり前のことなのです。大切なのは「疲れない」ことではなく、「疲れたら回復させる」ということです。

疲労を回復させるためには、休養を取ることが大切です。休養の基本は睡眠です。質の良い睡眠を必要なだけ取れるようにすることが最も大切なのです。夏バテは、熱帯夜などの影響で睡眠の質が低下することで、疲労を回復できずに引き起こされます。睡眠不足は、人間の健康にとって様々な悪影響を及ぼすのです。

また、肩こりや背中のコリなどによっても、睡眠の質が低下します。これを放置していると、疲労が蓄積されて、同じように健康が損なわれてしまいます。これを防ぐためには、適度な運動やストレッチなどで身体をほぐすことが大切です。整体を定期的に受けることは最も効果があります。血液循環を改善し、肩こりや背中のコリを緩和して睡眠の質を上げ、疲労の回復を早めます。疲労の蓄積を防ぐことができれば、夏バテ防止にもなり精神疾患の防止にもなります。

あおぞら整体院では、心理職の国家資格である公認心理師を取得した心理のプロが、整体もカウンセリングも行っています。心と身体の両面から、お客様の疲労を緩和して、健康的な生活ができるようにサポートします。

そろそろ、夏の疲れが出てくるころだと思います。体調を崩してしまう前に、あおぞら整体院で整体を受けて、心と身体の疲労を取ってください。

★お茶のサービス再開

新型コロナウィルス感染拡大を防止するために中断していた、施術後のお茶のサービスを再開します。身体に優しい温かい麦茶です。施術後に一息ついていただけたら幸いです。

★【オンライン】人生の学校

「人生の学校」というオンラインイベントを定期的に開催しています。よりよい人生のために必要なことを学びます。第３５回目のテーマは「ダイエット」について考える。です。

ＺＯＯＭを利用したオンラインイベントになります。

日時：９月２１日（木）２０時～２１時半

参加費：無料

お申込み：ピーティックスより

★９月の予定

・９月１８日（月）　敬老の日で休業