人生に夢や希望や目的を持ちましょう

こんにちは。あおぞら整体院代表の渕脇です。

突然ですが、皆さんは人生において、これは成し遂げたいと思うような目標を持っていますか?
このような質問を投げかけられ時に、すぐに明確に答えられる人は少ないのではないでしょうか。

目的もないのに外出する人はいない

例えば、どこかに出かけようとするとき、ぶらぶらと散歩する以外は、必ず目的地があります。
まず目的地があって、そこから現在地を逆算して、ルートを選択して、そのルートをたどって目的地に到達します。
目的地もなく出かけることはほとんどありません。

「どこに行くのですか?」と聞かれて、「わかりません」と答える人はいないでしょう。

人生の目的地を決めていない人が多い

ところが、人生においては、明確な目的地を持っていない人がほとんどなのではないでしょうか?
「いったい自分はどこに向かっているのだろう?」と思いながらも、日々の生活に追われて、そんなことを考えている場合ではない、と思っている人もいるのではないでしょうか。

そうして、目の前に分かれ道が現れるたびに、安全な(と思われる)方を、楽な(と思われる)方を選択し、気が付いたらなんでこんなところに来てしまったのか、と思うことになるのです。

目標から逆算してルートを決める

もし、明確な目標があれば、そこから逆算して、どのルートを通ればそこに近づけるのか、そのためには今何をすればいいのかがわかります。
たとえその道が険しい道であっても、乗り越えるにはどうすればいいか、別のルートは無いか、と考えることができます。

どこかに出かけるときには目的地を持つのが当たり前なのに、人生に目的地がないのは変だと思いませんか。
たった一度の人生なのに、そんなことでいいのでしょうか?

目標を書き出していた学生の人生は?

以前読んだ本に、興味深いエピソードが載っていました。

ブライアン・トレーシーの知人でもあるマーク・マコーミックという人が、ハーバード大学MBAコースの卒業生に、ある調査をしました。
「未来について明確な目標を書き、それを達成するための計画を立てているか?」
という質問を書いた紙を配ったのです。
イエスと答えた学生は全体の3パーセント。
「目標はあるが書き出していない。」と答えたのは13パーセント。
目標なしの学生は、84パーセントでした。

10年後にこの学生たちを調査したところ、
目標はあるけれど書き出していないと答えた13パーセントの学生の年収は、目標なしと答えた学生と比べて約2倍だったそうです。

では、目標を書きだしていた3パーセントの学生の平均年収は、残り97パーセントの学生に比べてどれくらいだったと思いますか?
なんと、約10倍だったというのです!

目標をもって日々を過ごすことの凄さを、まざまざと感じさせるエピソードですね。

人生において成し遂げたいことは何ですか

もちろん、金持ちになるだけが人生の目標ではありません。
しかし、何も考えずに目の前のことに追われるのと、常に目標を意識しているのとでは、おのずと行動が変わってくるのです。

名著「思考は現実化する」で有名なナポレオン・ヒルも、成功の6カ条の第1条に、「あなたが実現したいと思う願望をはっきりさせること」と書いています。
つまり、人生において何を成し遂げようとしているのかをはっきりさせることが、とても大切な事なのです。

さて、皆さんの達成したいことは何ですか?
今からでも何か目標を持つことをお勧めします。

そうして、その目標に向かって歩きはじめるだけで、人生が充実したものになると思います。

コーチングやってます

あおぞら整体院では、達成したい目標に向かうための心理的支援であるコーチングを受け付けています。
どうしても達成したい目標がある、または、その目標を探している、という方は、ぜひコーチングを受けてみてください。

無料相談(約30分)も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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