心がネガティブになったら身体をケアする

こんにちは!
あおぞら整体院代表の渕脇です。

私も、院長の三縄も、整体師と心理カウンセラーという二足の草鞋を履いています。
そんな私たちだからこそ、わかることがあります。

それは、ココロとカラダはリンクしているということです。

ココロとカラダはリンクしている

ココロとカラダは互いに密接に影響しあっています。
それは、今更、説明する必要もないと思います。
もちろん、それを実証するような科学的なデータとか、実験結果もたくさんあります。

でも、この記事ではそこまで言及はしませんけれど。

自分のことを振り返ってみれば、実感として日々感じていることだと思います。
今更、データを出す必要はないでしょう。

疲れたカラダで前向きに考えることは難しい

カラダが疲れ果てているときというのは、ポジティブに物事をとらえることが難しくなります。
寝不足で頭の回転が落ちているときに、ポジティブな気分になることはまずありません。

ネガティブな気分の時に、胸を張っていい姿勢を取るのは難しくなります。
うなだれて、背中を丸めて肩を落とします。

こういう時に、あえて深呼吸をして胸を広げて背筋を伸ばしていい姿勢を取ると、なんとなく気分がすっきりしたりすることがありますよね。

ネガティブな考えが頭から離れなくなっているときは、まずは身体を整えることから始めて見るのもいい手かもしれません。

まずはカラダを休めよう

身体が疲労しているのであれば、まずは身体を休めてみるのが大切ですね。

一番良いのは睡眠です。
先にも書きましたけれど、睡眠不足ではメンタルがおかしくなります。

身体を休めるには、眠るのが一番ですね。

私は整体師になって25年になりますが、肩こりや背中のハリ感が睡眠の質を著しく低下させることを経験上知っています。

身体が張っていると、睡眠が浅くなり、夜中に目が覚めたりします。
さらに、一度覚めると、再び眠るのが難しくなります。

私の整体のお客さんでも、整体を受けた後はよく眠れるという方は少なくありません。

別に整体を受けなくても構いません。
ただ、身体の張り、こわばりを取るために、いろいろな工夫をすることが必要です。

休んだ後は運動をする

ある程度睡眠を取ることができて、身体の疲労が取れてきたら、次に考えるのが運動です。

運動をすることで、体中の血行が良くなります。
当然、脳の血行もよくなって、脳が健全に働くようになります。

運動中は、嫌な考えから離れることができるので、脳がリフレッシュされます。
これによって、ネガティブな感情から逃れることができるようになります。

運動がうつ病に効果的であるということも、いろいろな実験からわかっていることです。

また、運動は身体のこわばりを改善して、適度に疲労することで睡眠の質も改善します。
ネガティブな感情にとらわれているときこそ、気分転換に運動をすることをお勧めします。

 

ココロがだめならカラダからもアプローチする

ココロが参ってしまって、ネガティブな感情から離れられない時には、カラダからアプローチしていくことはひとつの有効な方法です。

カラダが楽になると、ココロが少しだけ軽くなります。
この、ほんの少し差がとても大切なのです。

ほんの少し隙間を開けることができれば、そこから解決の糸口を見出す可能性が出てくるのです。

心の問題というのはそういうものです。

ですから、カウンセリングと整体を同時に受けるというのは、その可能性を高めてくれるわけです。

ココロがネガティブな状態になったら、カラダから整えてみましょう。
それが突破口になることがあります。

フォローしてください!

健康

前の記事

あおぞら通信11月号 vol.252