自己犠牲では幸せになれません
こんにちは!
あおぞら整体院代表の渕脇です。
自己犠牲を他人にも求めてしまう
自己犠牲の良くないところは、他人にも自己犠牲を求めてしまうことです。
「自分は自己を犠牲にしているんだから、お前も自己犠牲しろ。自己犠牲するのが当たり前だろう?」という心境になることです。
例えば、会社などで、サービス残業が当たり前の職場になると、スタッフ間でサービス残業を強いるような空気が出来ます。
べつに、経営者がサービス残業をしろなんて一言も言っていないのにもかかわらず、従業員どうしでサービス残業を強制するような空気が生まれます。
みんなやっているんだから、お前もやれと。
仕事なんだから当たり前だろう!
という空気になる。
そんな中にいて、「サービス残業はおかしいだろう。私はやらないよ。」という人がいると、その人の言うことには一理あるのにもかかわらず、「あいつはわがままだ」「甘い」「許せない」という空気が出来上がります。
自分を大切にする人にイラッとしたら要注意
正論を言い、自分の主張を押し通す人、自由にしている人に対して「イラッと」したら要注意です。
あなたはその人に自己犠牲を強いているのかもしれません。
その理由は、あなた自身が自分を犠牲にしているからです。
あなた自身が、自分を大切にしている人であれば、同じように自分を大切な人を見てイライラすることはありません。
なぜなら、それが当たり前だからです。
逆を言うと、あなたが自分を大切にするようになると、同じように自分を大切にしている人が理解を示してくれるようになります。
すると、そういう人たちがあなた周りに集まってくるようになるのです。
そうなれば、より一層、自分を大切にしていいんだ、と思えるようになります。
自己犠牲を強いる人からは離れる
もし、あなたが、自分を大切にすることで攻撃をされるとしたら、あなたはそういう集団に属しているということです。
そこにいたら、いつまでたっても自己犠牲を強いられます。
その集団からは離れるのが賢明です。
付き合う人を変える。
というのは、自分を変えていくうえでとても有効な手段の一つです。
自分を大切にして幸せな人生を歩こう
もうお分かりになったでしょう。
自分を大切にすることが、幸せな人生の第一歩であることが。
自分を大切にする。
自分を大切にする仲間ができる。
自分を大切にすることを肯定できる環境が出来上がる。
自分を大切にする人たちは、他人を肯定できる人たちです。
そういう人たちに囲まれていれば、あなたは幸せになれますよね。
幸せとは、自分を大切にしてくれる人たちに囲まれることです。
そして、自分もその人たちを大切にすることです。
そういう人間関係に恵まれた時に、人は幸せになるのです。