常にポジティブでいられるわけがない
こんにちは!
あおぞら整体院代表のの渕脇です。
体調には波がある
私はトレーナーとして、多くの人の不調と向き合って来ました。
そんな私が声を大にして言いたいのは、ずーっと絶好調!という人はいない、ということ。
体調に波があるように、メンタルにも波があります。
気分も良くてポジティブになれる時と、どうしてもネガティブになってしまう時があるのが普通です。
世の中の風潮として、ポジティブが善でネガティブが悪、という感じってあるじゃないですか。
体調もそうですけどね。
好調が善で、不調が悪みたいな感じですね。
もちろん、不調よりも好調のほうが気分が良いのですけれどね。
しかし、調子に波があるのが普通であるという立場に立てば、善も悪もないわけです。
ただ、その時の状態にすぎないわけです。
お天気も、晴れの日と雨の日があるのと同じですね。
心と身体のサインとして受け取る
体調は身体からのサインです。
それはサインとして受け取りましょう。
ネガティブな感情が湧いてきたときも、それはこころのサインとして受け取りましょう。
ああ、ちょっと調子が落ちているんだなあ、と受け取ればいいのです。
まあ、そんなこともあるよな。
最近忙しかったし、ちょっとペースを落とすか。
ってな具合です。
体調に波が起こる理由
どうして、体調に波が起きるのでしょう。
人は、調子が良ければ活動的になります。
活動的になれば、当然のことながら疲れてきます。
疲れが溜まってくると体調が悪くなります。
体調が悪くなると活動が抑制されます。
活動が抑制されると自然治癒力によって体調が回復してきます。
やがて体調がよくなります。
こういう循環を繰り返してるので、当然のことながら波があるのです。
調子が出なくても落ち込む必要はない
ポジティブが善でネガティブが悪だと思っていると、常にポジティブでなければいけないと思いがちですが、そもそも、そんなことは不可能なのです。
私は今、風邪をひいていますが、それは仕方がない事なのです。
そんな時は、しっかりと休養を取るタイミングなのです。
体調に善も悪もありません。
すべては表裏一体ですし、光と影みたいなもので分けることはできません。
なんか調子が悪いなあ。
そう思ったら、それは頑張りすぎているサインです。
疲れているのです。
少し、ペースを落として回復するのを待ちましょう。
必ずまた、回復してきますよ。
心も身体も、そういうふうにできているからです。
決して自分を責めないでくださいね。
それをやると、回復が遅くなるだけではなく、自分を追い込んでしまいます。
気分を落ち着けて、ゆったりと過ごしましょう!
