常識を疑うと人生を取り戻せる
こんにちは!渕脇です。
私は過去にうつ病になったことがあります。
当時、なんでこんなことになったのか、ずっと考えていたんですね。
当時の自分の感覚では、自分の人生なのに、他人の人生を歩いているような感覚があったんです。
それがもう、辛くて、閉塞感が一杯でした。
その閉塞感がベースにある中で、仕事が忙しくなって、プライベートの時間が無くなってしまった。
そうしたら、うつ病になってしまったのです。
自分の人生なのに、他人の人生歩いているような気がしていた理由は、今ならばよくわかります。
それは、常識に縛られていたからです。
自分の欲求。
こうしたい、こうなりたい。
そういう、自分の心の声。
それを無視して、抑え込んできたんです。
私は末っ子なんですけど、長男なんですね。
長男なんだから、実家のそばにいて、安定した職業について、将来は親の面倒を見なければいけない。
それが常識だろう。そういう考えがあったんですね。
だから、それを実現できる環境、会社を選んだんです。
そんな選び方をしたものだから、他人の人生を歩いている気がしていたのです。
常識に縛られていたことが多かったですね。
常識に縛られてることが分かったので、まず、自分が常識だと思っていることを徹底的に疑うことにしました。
常識というのは、ある集団内において、当たり前すぎて議論の余地がないようなことを常識だと言います。
ところが、別の集団ではそれは非常識だったりします。
それは、集団によって価値観が違うからなんですね。
ということは、自分の信じている常識って、いったい何なんだ?という事です。
常識だと思っていると、「疑う余地のないもの」というイメージがあって、そこで思考停止状態になります。
この思考停止状態が良くないのです。
その常識を疑うことで、思考が動き出します。
自分の頭で考え、自分で納得していくことが大切なのです。
そうやって初めて、自分の人生を自分のものとすることが出来るようになるのです。
もし、今の人生が苦しいと感じている方がいらっしゃいましたら、
一度、全ての常識を疑ってかかってみてください。
自分の思考が動き出して、柔軟な思考を手に入れることが出来るでしょう。
そして、自分の人生を取り戻すことが出来るようになります。