歳を重ねても元気でいるために意識したい3つのこと

こんにちは。あおぞら整体院代表の渕脇です。

超高齢化社会を生きる

すでに日本は超高齢化社会に突入しているんだなあ、ということをひしひしと感じるようになってきました。
人は誰でもやがて歳を取っていきます。
私の世代は、この超高齢化社会を一人の高齢者として生きて行くことになります。
そのためにはまず健康でなければいけないと思っています。

健康で、自分の事は自分で出来る。
そのうえで、社会に対して貢献できる人でいる。
そういう期間を出来るだけ長くすることがとても大切なことになります。
自分が高齢者になってもなお、そういう人であり続けるには、今から健康的な身体を作っておくことが大切です。

では、どうすればそのような健康を維持することができるでしょうか。

健康を保つために必要な3つのこと

健康に関する情報があふれている昨今です。
あまりにもたくさんの情報が錯綜しているので、混乱している方も多いと思います。

私は整体師として、人々の健康について考えてきました。
その私が提唱している、健康を手に入れるために考えておきたいこと3つを紹介します。
たった3つですので、ぜひ、実践してみて下さい。

1、運動

健康的な身体を作り上げるには、まずは運動が大切です。
整体院に来るお客様のほとんどが運動不足です。

現代は、身体を動かさなくても生きていける時代です。
もともと人間は、身体を動かさなければ食料を手に入れることができない存在でした。
ところが高度に文明が発達した現代では、ほとんどの作業を機械が行うようになり、人が体を使う機会が奪われています。
それによって、健全な肉体を作り上げる機会をも奪われてしまったのです。

運動によって筋肉や骨が鍛えられます。
特に、人は足から衰えていきます。
足の筋肉を強化しておくことは、寝たきりになるリスクを軽減します。

運動によって、血流が促進します。
これによって、身体の隅々まで新鮮な血液を供給すること出来るので、老化を防ぐことができます。
定期的に運動をする習慣を持つことは、とても大切なのです。

また、運動は脳を鍛えることが解っています。
これにより、認知症を予防するということもわかっています。
超高齢化社会では、認知症患者を減らすことはとても大切なのです。
定期的な運動は、自身を助けるとともに社会貢献になるのです。

2、栄養

人間の身体は、食べたものを材料にして出来ています。
今日あなたが口にした食べ物が、未来のあなたを造るのです。
未来の自分に対して、何を食べるかと考えることは、とても大切な事なのです。

何を食べるかだけではなく、「何を食べないか」と考えることも大切です。
現代人の生活習慣病の原因は「食べ過ぎ」にあります。
とくに、ジャンクフードと呼ばれる、カロリーだけあって必要な栄養素が少ない食べ物が、あなたの健康を阻害します。

ジャンクフードを出来るだけ減らして、少ない量で必要な栄養素を取れるようにすることが大切です。
そのことを意識して食事をするようにしましょう。

3、休養

現代人はとても忙しいですね。
世の中が便利になって、24時間いつでも活動できるようになりました。
しかし、人間の肉体は、24時間動き続けるようには出来ていないのです。
人間が機械ではなく動物である以上、そこを変えることは出来ません。

もともと人間は昼行性の動物です。
視覚が発達していることから、それは疑いようのない事実です。
明るいうちに活動して、暗くなったら休むというのが、人間にとって自然な行動なのです。

ところが現代は、真夜中でも活動しようと思えばできてしまいます。
実際に、昼夜逆転の生活を送っている人も沢山いらっしゃいます。
しかし、このような人間本来の生活とは違うパターンは、人間の健康を蝕んでいきます。
夜にはしっかりと眠ることが、健康の基本です。

健康の基礎を作ろう

ここで挙げた、運動、栄養、休養が健康を手に入れるために最低限必要なものです
私はこれを、健康を支える3本柱と呼んでいます。

この三本柱は、3本そろって初めて健康を支えることができます。
このうちの一つでもかけている場合には、健康を手に入れることは難しいでしょう。
どんなに素晴らしい健康法や健康食品、サプリメントを用いても、これを補うことは出来ません。

未来の自分のために、未来の社会のために、この三つを意識して日々を暮らしていきましょう!

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