同一姿勢を長時間続けるのは辛い
我が家の次男は、小学一年生。
学校ではちゃんと席に座っているようですが、家ではちっともじっとしていられない。
食事の間もうろうろ歩き回っている(汗
子供はみんなそうだけど、ある程度の年齢にならないと、落ち着いて座っていられない。
その理由は、同じ姿勢を長時間続けるのは、体にとって辛いことだから。
大人になると、
いやいや、動き回っているほうが辛いでしょう!
なんて思うかもしれないけど、そんなことはありませんよ。
長時間のバス旅行とか、3時間近い映画を見たりしたら、いやいやもう、座っているのもの辛いはず。
そんな経験は誰にでもあるよね。
筋肉は伸び縮みすることで血液循環を促す働きがある。
血液が循環すれば、老廃物が運び出されて、フレッシュな血液が運び込まれて、筋肉もフレッシュな状態を保つことが出来る。
でも、伸び縮しないと、循環が滞って老廃物がどんどん溜まってしまう。そうすると疲れてしまうんだ。
身体を動かして疲労を取ることを、積極的休養っていうんだけど、小学校の休み時間なんかはまさに積極的休養だよね。
これは子供だけの話じゃなくて、大人だって体を動かしたほうが疲れが取れるんだ。
僕は、早朝に走りに行くことが多いんだけど、朝早くからたくさんの人が歩いたり走ったり体操したりしている。
あの人たちは、体を動かすと疲れが取れて、一日を気持ちよく過ごすことが出来るということを知っている人たちだ。
だけど、これには適量というのがあって、運動しすぎると疲れてしまうので要注意。
自分の適量を知るためにも、こまめに運動をして、適量を探るしかないんだね。
日ごろの運動不足を解消しようとして、たまに張り切って運動する人がいるけど、そういう時は明らかにやり過ぎで、かえって疲れてしまう。
そうすると、「やっぱり運動するのは疲れるなあ。」というイメージが出来上がってしまうんだね。
それでまた、運動しない日々に逆戻りというわけだ。
こういう人は、適量の気持ちよさを知らないんだね。
自分の適量を知って、日々をフレッシュな気持ちで過ごせるようになるといいよね。