あおぞら通信9月号 vol.238

予防が大切

9月になりました。今年も早いもので、残りあと4か月となりました。毎年8月が一番暑いうえに夏休みやお盆もあることから、どうしても1年の真ん中と思ってしまうので、9月になると急に残りが少なくなる感じがします。

話は変わりますが、あらゆる病気に関して、「早期発見、早期治療が大切」だと言われます。もちろん、早期発見してできるだけ早い段階で治療を開始することはとても大切なことなので、そのこと自体に異論はありません。しかし、それよりももっと大切なことがあると思います。それは、病気にならないようにすること、すなわち「予防」です。

私が整体師になったのは、うつ病を経験して大変苦しい思いをしたので、「健康のありがたみ」が骨身にしみたからです。できることなら、こんなに苦しい思いはしない方が良い。病気にならない方が良いに決まっています。それはうつ病に限らず、どんな病気でもそうだと思うのです。病気になってしまえば、いくら「早期発見、早期治療」が大切だと言っても、それなりに辛い思いをしてしまうことになります。私は「それでは遅い」と考えてしまうのです。

ところが残念なことに、人間は尻に火がつかないと行動しないというか、痛い目に合わないとわからないのか、予防に力を入れる人が少ないのです。うつ病などは、一度発症してしまうと長い間苦しむ可能性もあり、仕事を続けられなくなったり、人生が変わってしまったりすることも少なくありません。また、脳血管障害や心筋梗塞などは、一瞬で命を落としたり、重篤な後遺症が残ったりもします。糖尿病やがんなどは、長い闘病生活を強いられることになるかもしれません。そのようなリスクを考えれば、「早期治療、早期発見」よりも「予防」が大切だと思うのです。

私が整体師や心理カウンセラーをやっているのは、「予防」のお手伝いがしたいからです。発病してからの治療は医療の役割です。治療ですから、健康保険を使って、医師が投薬をしたり手術をしたりという医療行為をする段階です。あおぞら整体院の場合は、医療のお世話になることを防ぐお手伝いをしたいと思っています。

病気になることを予防するためには、健康でいることを目指すことが大切です。健康を維持、増進し、常に良いコンディションを目指すこと。これを続けていくことで、病気を予防することができます。良いコンディションを保つためには、十分な睡眠と、バランスの取れた食事、適度な運動習慣、深刻になり過ぎないメンタルが大切なのです。とはいっても、忙しい毎日を送っていると、どうしても無理をしてしまって、不健康な生活を送ってしまうこともあるでしょう。そんな時こそ、定期的に整体を受けて身体のお手入れをし、心理カウンセリングを受けてメンタルを良い状態に保ってほしいと思います。

あおぞら整体院は、皆様の健康を保ち、重篤な病気にならないように、「予防」のお手伝いさせて欲しいと思っています。

★9月の予定

・9月16日(月) 敬老の日でお休み

・9月23日(月) 秋分の日振替でお休み

・9月26日(木) 人生の学校

 

★【オンライン】人生の学校

「人生の学校」というZOOMを利用したオンラインイベントを定期的に開催しています。第47回目のテーマは「将来の不安」です。将来の不安についてどのように向き合えば良いのかについてお話します。将来の不安に対処できるようになることで、心の平穏を保つことができるようになります。

日時:9月26日(木)20時~21時半

参加費:無料

お申込み:ピーティックスからお申し込みください

 

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