整体と心理カウンセリングをセットで受けるメリット
代表の渕脇です。
あおぞら整体院では心理カウンセリングにも力を入れています。
私も、院長の三縄も、「産業カウンセラー」と「公認心理師」というカウンセラーの資格を持っています。
きっかけは、二人ともうつ病を経験しているということ、それから、整体を受けに来るお客様の中に、心と病んでいる方が多いという現実がありました。
心を病むという辛さを知っているので、何とかその人たちの力になりたい。
そのためには、我流ではなくて、しっかりとカウンセリングを学ぶ必要がある。
そう考えて、臨床心理の勉強をきちんとやらなければいけないと考えたのです。
では、整体師が心理カウンセリングをできるようになると、いったい何が起こるのでしょうか。
身体が緩むと心も緩む
心と身体はつながっています。
悩み事を抱えていて思考が固まっている人は、自然に体に力が入っていて身体が硬くなっています。
身体の力みが取れて緩むと、心の力みも取れて緩むのです。
悩み事を抱えている人は、視野がとても狭くなっています。
視野が狭いということは、思考に柔軟性がなくなっているということ。
そんな状態てカウンセリングを行っても、自分がどこにつまづいているのか、それをどうすれば解決できるのか、そういうものが見えてこないのです。
また、身体が緩むときの気持ち良さ、人の手の温かさ、それを感じるだけでも心が癒されるのです。
優しい施術が心をほぐす
整体というと、バキバキと関節を鳴らすような、激しい施術を想像する方が少なくありません。
実際そういう施術を行う整体師は沢山います。
また、痛い施術のほうが効果があると信じている方も多いし、そういう施術を行うところも少なくありません。
しかし、あおぞら整体院の施術は痛みを感じないやさしい施術です。
これは私のこだわりでもあります。
もし、私が施術を受ける側だったら、私はやさしく癒されたいと思います。
痛い施術や激しい施術ではリラックスできない。
眠ってしまうような心地よい刺激で、全身をゆるゆるにして欲しいと思います。
私がこの仕事に興味を持ったきっかけが、そういうテクニックをもったマッサージ師に出会ったからです。
ですから、私は整体師を目指した頃から、痛くなく優しくそれでいてゆるゆるになるテクニックを追及してきました。
そういう施術が、悩み事を抱える人たちの心を癒すのです。
優しい施術と心理カウンセリングの融合でなにが起きるか
心理カウンセリングで心をほぐし、やさしい施術で身体を癒す。
この組み合わせによって、それぞれ単体では出せないような成果を出すことができます。
身体が緩むことによって、頑なになっていた心も緩みます。
心を病んでいる時には、心の視野が狭くなっていて、これまでとは違う視点でものを見て、違う考え方をすることが難しくなっています。
身体が緩むことによって、心の視野がほんの少しだけ広くなるのです。
すると、今まで見えていなかったことが見えたり、気がつかなかった違う考え方ができるようになるのです。
心理カウンセリングを受けるだけの時よりも、このような変化が起こりやすくなります。
整体は心理カウンセリングに対する敷居を下げる
心理カウンセリングだけだと、クライアントの心理的なハードルが高く(敷居が高い)、カウンセリングを受けようという気になりません。
整体ならば気軽に受けることができます。
何となく疲れた、肩がこった、背中が張っている。
そういう段階で施術を受けてもらえます。
何回か施術を受けているうちに、整体師との信頼関係が生まれてきます。
その段階で、この人になら相談してみてもいいかな、と思うようになってくるのです。
一度も会ったこともない人に悩み事を相談するというのは、なかなか難しい事ですよね。
日本ではカウンセリングを受けるということが一般化していません。
このように、整体師がカウンセリング技術を持つということは、とても大切なことなのです。
まとめ
あおぞら整体院では、整体だけではなく、心理カウンセリングも行っています。
そして、それをセットで受けることもできます。
心と身体は繋がっていて、互い影響を受けています。
心と身体の両面からアプローチをすることによって、相乗効果を狙うことができます。
興味がある方は、ぜひ、あおぞら整体院にお越しください。