良い野菜を作るには良い土が必要です-ある大学受験生の悩み
こんにちは。
代表の渕脇です。
ある受験生の悩み
もうずいぶん前の話ですが、大学受験に向かって頑張っている若い人が整体を受けに来ました。
そのお客様から、
「整体を受けた後はしばらくはいいんだけど、だんだん疲れてきて、集中力が持たなくなってしまう。」
という相談を受けました。
そこで、毎日どんな生活をしているのか?と聞いて見ました。
そうしたら、朝10時から夜9時まで、予備校の自習室で勉強しているとのこと。
しかも、土日も関係なく毎日。
それは、サラリーマンだったら残業100時間越えで、過労死レベルですよとお伝えしました。
そうなれば、疲れるのは当然だし、集中力が持たなくて当たり前ですよね。
良い野菜を作るには良い土が必要
私は農業の経験は家庭菜園ぐらいしかありませんが、良い作物を作ろうと思えば、先ずは良い土(畑)を作るところから始めなければいけないことぐらいは解ります。
土の状態が悪いのに、いくら良い種をまいても良い作物を得ることは出来ないでしょう。
勉強において、この土(畑)に当たるのが、脳の状態です。
脳の状態がフレッシュでよい状態であれば、勉強もどんどん進みますが、この状態が悪ければ、いくら勉強しても頭には入りません。
まずは、脳の状態を良くしておくことを考えないと、勉強の成果を得ることは出来ないとお伝えしました。
心身は成果にとっての畑のようなもの
脳に良いものを食べ、運動して血行を良くして、睡眠をしっかりとって脳を休め、たまには気分転換をしてリフレッシュする。
脳を良い状態に保ったうえで、勉強をすることが大切なのです。
これは、体全体にも言えることですよね。
身体が良い状態でないと、どんな仕事でもよい成果は得られない。
身体の状態を無視して仕事をしても、よい結果は得られないのです。
農業にたとえると、心身は畑です。
まずは良い畑を作ることが大切なのです。
どんな仕事でもどんな勉強でも同じ
心身が資本であることは、どんな仕事でもどんな勉強でも同じことだと思います。
もちろんスポーツでも、芸術でも、遊びでも同じですよね。
充実した人生を歩み、幸せになるためには、体調管理は大切だということです。