肩こり、五十肩予防ストレッチ
こんにちは。
副院長の三縄(みなわ)です。
今回は、肩こり、五十肩を予防する、肩~背中のストレッチを紹介します。
肩まわりや背中には、たくさんの筋肉がついていますが、それらの筋肉も他の筋肉同様、動かさないでいると、どんどん硬く凝り固まってしまいます。
現代社会は便利なものがたくさんあるので、昔に比べたら身体を動かす機会がずいぶん減ってきています。
さらに、身体を動かすにしても、その人の仕事や生活パターンにより、決まった動作がほとんどなので、頻繁に使う筋肉とあまり使わない筋肉とで使用頻度のムラが出てきます。
普段使わない筋肉も、意識的に動かしたり伸ばしたりして、血行をよくして身体をほぐしていきましょう。
では、実際にやっていきましょう。
【STEP.1】
四つん這いになり、ひざの真上にお尻がくるようにする。
【STEP.2】
伸ばさない側(写真では左腕)は、肩関節の真下で肘~肩が床と垂直になるようにする。
手の平は、伸ばす側の脇辺りの床につける。
【STEP.3】
伸ばす側の腕を頭部に伸ばし、脇を床に近づけるようにストレッチしていく。
(頭部側からの画像↓)
呼吸を止めないように自然な呼吸を心がけ、左右20秒~30秒、2~3セットを目安に行いましょう。
身体の状態は十人十色なので、痛みが強い場合などは、無理をしないようにしてください。
肩に限らず、どんな部位でも痛くなる前に「予防」をすることが大切です。
未来を快適に過ごすために、1日24時間(1440分)あるうちの10分だけでも時間を作って、身体のメンテナンスを続けてみませんか?そして可能な限り予防していきましょう!
これからも「痛みが出にくい快適な身体作り」のヒントになるような情報をお伝えしていきます。