あおぞら通信6月号 Vol.199

梅雨の季節の過ごし方

6月になりました。梅雨の季節ですね。5月の下旬から雨の日が多く、今年の梅雨入りは早いのではないかと言われていましたが、この記事を書いている時点(5月31日)ではまだ梅雨入りしていません。このままですと、平年と同じ頃になりそうです。

梅雨の季節は雨の日が長く続くために、身体のだるさを感じる人がたくさんいらっしゃいます。その理由の一つは運動不足です。運動不足になると、体中の血液循環が停滞し、肩こりや腰痛の原因になります。この状態では、睡眠の質が低下しますので、寝ても疲れが取れない、という状態になります。運動が不足すると、疲労回復が難しくなるのです。もちろん、運動のし過ぎも疲れますから、運動量には「ちょうど良い」適量というのがあるのです。多すぎても少なすぎてもダメなのです。梅雨の季節は、運動が不足がちなので、身体が疲れやすいのです。特に、在宅勤務をされている方は要注意です。

もう一つの理由は、自律神経の問題です。自律神経には交感神経と副交感神経があり、その働きは拮抗し、バランスと取り合いながら人体をコントロールしています。雨の日は副交感神経が優位に立つことがわかっています。雨の日が続くと副交感神経が優位な状態が長く続くために、自律神経のバランスが崩れる人が多いのです。

ちなみに、副交感神経に立つと、は筋肉に力が入りにくくなったり、集中力ややる気が低下したりします。本来はリラックスするときの神経なのですが、この状態が続くと、だるくてやる気が出てこないという事態を招きます。逆に、交感神経が優位に立つと、集中力が増したり、やる気が出てきたりします。これは戦いのための神経です。交感神経が優位に立つと、リラックスできなくなったり、眠れなくなったりします。これはこれで厄介です。

自律神経もバランスが重要であるということです。どちらか一方に偏ってしまうことで、身体をコントロールすることができなくなります。

梅雨の時期は雨の日が多いために、副交感神経が優位に立ちやすく、だるさを訴える人が少なくありません。このような状態を避けるためには、家の中でできるエクササイズなどをお勧めします。その際、ヨガやストレッチのような、リラックスできてしまうようなものではなく、エアロビクスや筋トレのような、身体が活性化するようなものをやってみましょう。これによって、交感神経が刺激されて、血液循環が改善し、やる気がわいてくるでしょう。

梅雨の時期を元気に過ごすためには、家にこもって身体を動かさないのではなく、意識的にアグレッシブに動いてみることをお勧めします。交感神経を刺激することを意識すれば、梅雨の季節を楽しく、機嫌よく過ごすことができるでしょう。

 

★【オンライン】人生の学校

「人生の学校」というオンラインイベントを定期的に開催しています。人生を豊かなものにする方法を共に考える学校です。心と身体の健康を守り、幸せになる方法をについて、皆さんと一緒に考えます。

第8回目のテーマは、「失敗を考える」です。ZOOMを利用して行います。

日時:6月21日(月)20時~21時半

参加費:無料

お申込みサイトヘは、あおぞら整体院のホームページにリンクを掲載しています。お気軽にご参加ください!

 

【オンライン】スタイリッシュエイジングクラブ

オンライン会議ツールの「ZOOM」を利用して、お気軽なオンライン飲み会を開催します。

日時 6月26日(土) 20時~22時

参加費 無料

詳しくはお問い合わせください。

 

★瞑想教室

瞑想を日常に取り込むことによって、心落ち着けたり集中力を増したり、様々な良いことが起こります。今では、世界中の人が、日常的に瞑想を行っています。担当の赤羽先生の都合により、夜の部のみの開催になります。

時間:毎週火曜日20時~20時30分

参加費:1,000円

 

★6月の予定

・金曜日は定休日

・6月21日(月) 人生の学校

・6月26日(土) スタイリッシュエイジングクラブ

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