運動は骨を鍛える-骨粗しょう症予防には運動が必要
こんにちは。
代表の渕脇です。
運動をすると筋肉が強くなることはよくご存じだと思います。
運動によって強化されるのは筋肉だけではありません。
骨も運動によって強化されるのです。
人間の身体は、環境に適応しようと変化します。
強い体が必要な環境に身を置く事によって、その環境に適応しようとして体が強くなっていくのです。
このことは、骨も例外ではありません。
カルシムだけでは強くならない
年齢を重ねると、骨が弱くなっていきます。
特に女性は、閉経によるホルモンバランスの変化で骨が弱くなりやすく、骨粗しょう症のリスクが高いことは良く知られていることです。
そこで、若いうちから骨を強化しておく必要があります。
骨粗しょう症を予防しようとして、カルシウムのサプリメントを飲んだり、好きでもないのに牛乳を飲んだりしている人は多いと思います。
ところが、そういう人の中にも、運動をしていないという人がいます。
これでは、骨を強化することは出来ません。
プロテインだけではムキムキにならないのと同じ
「骨を強化するためにカルシウムを摂取しているけれど、運動をしていない。」
ということは、これを筋肉に置き換えると、
「筋肉を強化するためにプロテインを摂取しているけれど、筋トレをしていない。」
というのと同じです。
プロテインを摂取するだけでは筋肉は強化されないことは、誰でもわかることだと思うのですが、これが骨の事になるとわからない人が多いのです。
運動習慣を身に付けよう
骨を強化するのであれば、骨に負荷をかけることが必要なのです。
骨に負荷をかければ、身体はその負荷に耐えられる骨を作るのです。
年齢を重ねた時に、なるべく長い間、健やかでいたいと願うならば、運動する習慣を持つことはとても大切です。
運動と言っても、特別なことをする必要は無く、せっせと体を使うという事が大切です。
日常の家事から、買い物、レジャーなど、身体を使ってアクティブに動けばよいのです。
そういう事の積み重ねが、強い体を作り、健やかな日々を連れてきてくれるのです。