ひざが痛い人向けのトレーニング
こんにちは。
副院長の三縄(みなわ)です。
今回は、変形性膝関節症などでひざ痛くて、スクワットなど負荷が強目のトレーニングができない方におススメのセルフトレーニングです。
このトレーニングをやることによって、ひざ関節を守る為に重要な大腿四頭筋という太もも前の筋力向上が期待できます。
「最近、階段の上り下りが辛くなってきた・・・」という方が身近にいたら教えてあげてください。
STEP 1.
バスタオル(又はクッションなど)を丸めて、その上に脚を伸ばして座る。
STEP 2.
そのバスタオルを潰すように、ひざを伸ばす。その潰した状態を5~20秒ほど保持する。このとき、ひざ関節の内側の筋肉が働いていることを意識してください。
つま先をさらに上に向ける(足関節を背屈)させると、より力が入りやすくなります。
(さらに太ももの内側に意識を向けるには、つま先を少し内側に倒す)
力を入れるときは、足を浮かせたり、身体を反らせたりしないようにしましょう。
これを左右10回ずつ、1日2セットを目標にそれぞれの筋力レベルに応じて行います。
このトレーニングは、TVを見ながらでも気軽に行いやすいので、まずは思い出したときだけでもやるのも良いと思います。
日々を笑顔で快適に過ごすためには、心も身体も良い状態の方が良いですよね。
身体を壊してしまうと、治すのにお金も時間もかかってしまいます。それに何よりも辛いです。
場合によっては手遅れになって回復できないこともあります。
だからこそ、「予防」が重要です。
その為にも「痛みの出にくい身体づくり」のヒントになる情報をこれからもお伝えしていきます。